合同会社VR English

VR×英語教育で、世界をもっとリアルに、もっと面白くしたい!

■VTuberへの伝言■ Live2D用の下絵作成時 注意点【レイヤーに余白を残さない!】※筆者はGIMP使用

 

※NOTE(2019/07/28)から転載。

 

 

VTuberならびに予備軍の皆様、今夜もお疲れ様です。

標題の通り、この間Live2Dで苦しんできたわけですが、準備段階でかなり大きな注意点がありましたのでここに書いておきます。少しでもお役立ちになれば幸い。

Adobe帝国に貢ぐ経済的余裕が現時点でございませんし、またバッチ処理などもしないので私はGIMP(2.10.12)を利用してます。ですので、ひょっとしたらレイヤー処理などの違いで、Photoshop等のSWでは「悩み無用」なのかもしれません。そうだったら御容赦。下記は無視してください。

少なくともGIMPを使用されている方は、上の添付を見てください。画像をレイヤー分けしてLive2Dに取り込み、必死の作業でメッシュやパラメータ、デフォーマなどを組み上げたのちに、外部SDK(Facerig等)用にテクスチャアトラスを書き出す段階に到達した時のものです。

ぬわんと! 2048px四方の枠内に入れようとしたら、無駄な余白がレイヤーにたっぷり付いてる! 俺ちゃんの内臓についてる脂肪と張れるほどの余白の大きさ(笑)。

実はGIMPでレイヤー分けして作業をするなかで、細かい作業中に位置がずれたりすることがあり、それに悩まされないよう「レイヤーをキャンバスに合わせる」を多用して作ってきてたわけです。

それが仇となり、細かい作業をず~~~っと繰り返した果てに、「テクスチャアトラス上で贅肉たっぷりの画像しか取り込まれない=個々の画像が極めて小さくしかアトラスにマッピングされない(正しいレイヤーも、周りが余白だらけでものすごく小さいマップしかもらえない=極小サイズになる)」の刑になるとは…。実際にこのままFacerigに上げてみましたが、アバターがもやもやすぎて、全く実用性がない。

このミスが発覚したタイミングでPro版の体験を開始したので、~1万ピクセル四方のマッピングで再起を図ることもできたのですが、そうだとしてもデータに無駄が生じることは明らか。新しいPSDファイルからのレイヤー差し替えも失敗(なぜか、差し替えられたはずのレイヤーも、過去の余白部分がそっくり引き継がれてた!!!)。

ということで、余白を取り除いた「新レイヤー」にすべての該当レイヤー(余白たんまりの旧レイヤー)に差し替えた挙句に、メッシュをコピー(これはPro版だからできた技)、パラメータは全部調整しなおし、デフォーマも手動で再設定…と、膨大な移植作業を行うハメとなりました。

(左の新レイヤーAvatarから、右の旧レイヤーAvatarへ。余白以外はほぼ同じ内容のレイヤーなのに、膨大な手作業にて移植。とほほ…)

物事の仕組みを知るために、まずは手で書いた下手なイラストでも何でもいいから、Live2D→Facerigに持ち込んで全体の流れを確認してたら、このレイヤーのカラクリにも気づいてたかもしれない。お試しもしないまま、いきなり本番の手作業の山を登っては駄目ですね。

さて、このドツボに落ち込むことを避けるためには:

★PSDファイルを書き出す時までに、忘れずに各レイヤーにて「内容で切り抜き」処理をして、贅肉(余白)を徹底的に落としましょう。これをしないと、特に無料版だとテクスチャアトラスが足りなくなり、もやもやAvatarが出来上がる可能性が大です。修正にはまた膨大な手作業が発生するでしょう。

取り込んだ際に「描画順:500」になるやつは、パラメータ付けた後(この項目が灰色になって直接いじれない)でも修正できたのですが(別の窓口からそのパーツについてまとめて修正できました=ググってね!)、上述の通り「余白がたくさんついたレイヤーで取り込んでしまった」場合には、最初から作業やり直しになる以外、復旧のしようがありませんでした。

以上。くれぐれも注意して進めてくださいね!